投資の基礎知識、トレンドフォロー(順張り)って何?

4641310_m.jpg

順張りと逆張り?

相場の流れに沿って取引することを「順張り」、逆に、相場の流れに逆らって取引することを「逆張り」と言います。

「株価が上がって勢いがあるから、買ってみよう」、「株価が下がり始めたから、売っておこう」というのが、順張りの考え方。

「株価が下がって安いから買おう」、「株価が上がり過ぎて、相場が過熱しているから売ろう」というのが逆張り的な考え方。


個人投資家の場合は、逆張りの考え方の人の方が多いと言われています。

「押し目狙い」なんて言葉もあったり、自分なりの値ごろ感を考えながら投資をしていると、逆張りのスタイルになりやすい。

ウォーレン・バフェットのような「安く買う」というスタイルも、逆張りになりやすい。

それに、個人の感情で相場に勢いがあればあるほど不安を感じたりすることもあり、やはり逆張りになりやすい。


結局、逆張りで投資をしている人は多いと感じる。

相場に参加している人なら、「安く買いたい」と思うのは、誰にでもある感情なのでしょうね。


安いかどうかよりも、相場の勢い

順張りの人の投資行動は、値ごろ感や価格ではなく、相場の勢い。

相場に勢いがあると見れば、割高感を感じてても買い向かう。

それが順張り的な投資行動になってきます。


相場の勢いを見て投資をすることを、モメンタム投資と言います。

見方を変えれば、成長著しいところに投資をするグロース投資の一種とも言えます。

このモメンタム投資、実は投資戦略として実際に利用されていることがある。

例えば、1年間上がり続ければ、その後も上がりやすい傾向があるともいわれている。


これが、トレンドフォロー(順張り)投資の意味です。

相場の勢いを探して、その勢いに乗る。

もし、勢いに限りが見えてきたら、ちゃんと降りる。


トレンドフォローって効果あり?

トレンドフォローという言葉を聞くと、テクニカル分析を思い浮かべます。

移動平均線をどうのこうの。

チャートの形がどうのこうの。

サポート線をどうのこうの。


「テクニカル分析には、意味がない」というのは、頭の良さそうな人たちがよく言っている話です。

人は無駄にパターンを探したがる傾向がある。

相場はランダムであり、予測は不可能。

短期売買はギャンブルでやってはいけない。

といった話で、テクニカル分析を否定している人は多い。


でも、トレンドフォローには優位性があるともいわれている。

人は、流れに逆らうのが上手くない。だから一度勢いが生まれると、その勢いがしばらく続く傾向あると言われている。

それがトレンドとなって、トレンドフォロワーにとってチャンスとなる。

相場には、トレンドが生まれる理由が実際にある。

相場を分析してみると、トレンドが決して幻想ではないこともわかってきている。


逆張りよりも順張りの方がリターンを出しやすいというのは本当らしい。

トレンドフォローとは、テクニカル分析で取引をするという意味ではなく、相場にある勢いを探す投資行動ということです。

勢いを探し、勢いに乗れ。

それがトレンドフォローってことですね。

この記事へのコメント