ポートフォリオの中心は、なぜ株式資産がいいのか?

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株式資産がなぜいいの?

資産運用をする上で、とても大切な『ポートフォリオ運用』という考え方。

その中でも、運用資産の中心には、株式資産を置くというのが基本設計になっています。

しかし、なぜ株式資産を中心にするのだろうか?


答えは単純です。

「株式資産が一番高いリターンを望めるから!」です。

日本ではなく、あくまでアメリカでの話ではありますが、いろいろ調べてみた結果。

過去200年間で最もリターンが高かったのは、株式資産だったという調査結果があります。

『株式投資の未来』という投資の名著で、ジェレミー・シーゲルという著名人が解説しています。


そのため、ポートフォリオの中心は株式資産にしようと言っているわけです。

分散投資でリスクを減らしながらリターンを高く維持するなどと、賢そうな人たちがいっていたとしても。

結局のところ、もっとも高リターンな資産にたくさん投資をしていたほうのが、最終的にたくさん儲かるというのは、別に賢くなくてもわかることです。


だから、ポートフォリオを考える時には、株式資産にどの程度の割合で配分するのかということが、もっとも重要なポイントになってくるわけです。


インフレ対策にも効果的?

株式資産は、インフレにも対応できると言われています。

資産運用をするなら、最低限マークしなければいけない指標が、インフレ率です。


インフレ率とは、物価上昇率などとも言われています。

現金を持っていても、物価が上がって、物が買えなくなってしまったのでは意味がありません。

資産運用をしていても、パフォーマンスが物価上昇率以下なのであれば、その資産運用は効果があったとは言えません。

物価上昇率よりも高いリターンをあげることは、資産運用をする上で最低限クリアしなければいけない数字なのです。


そこで重要なことが、ポートフォリオに組み入れる資産が、インフレに対応できる資産なのかどうかです。

一般的には、現金、債券といった資産クラスは、インフレ率に負けていると言われます。

金でなんとかインフレと同等。

そして、株式だけがインフレ率を上回るリターンをあげてきていると言われているわけです。

だから、株式資産をポートフォリオに組み入れることが重要な意味を持っているわけですね。


とはいえ、これらの話は、前提が『アメリカでの話』というところが注意点です。

今までデフレ下にあった日本では株式資産は下落傾向でした。

ここ10年ぐらいで何とか様子が変わってきたのかなという雰囲気があるだけの話だという事を肝に銘じる必要があると思っています。


それでも、個人的には日本株に期待しています。

やっぱり日本人ですから。

それに、2014年ぐらいから、日本の企業にもアメリカ企業のようなROE経営が徐々に根付いてきている気がします。

そのためか、企業の純資産が複利で増加していく様子も見受けられます。

これは、株式資産がアメリカの株式指標(NYダウなど)のようなチャートを描いて上昇してく可能性を示しているのかもしれない。

株式資産がなぜ値上がりするのか、その根拠を考えれば、やっぱりポートフォリオの中心は株式がいいのではと思っています。

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