損失への備えこそが、資産運用にとっての一番のポイント!

儲けることよりも、損しないこと!
投資や資産運用では、儲けようとすることよりも、損しないようにすることが重要。
儲けようとすると失敗し。
損しないようにと考えていると、いつの間にか成功している。
投資や資産運用に取り組むのは、『儲けるため』であるはずなのに。
なんか矛盾しています。
実はそこに、投資や資産運用の難しさがあるんです。
誰でも儲かるものではないのは、矛盾があるから?
もし、投資や資産運用が「儲ける」ことだけを考えて成功できるのであれば、投資や資産運用をする人の誰もが儲かっていいはず。
でも、現実はそうなっていない。
「投資や資産運用で儲かるには、損しないことを考える」
という、実際には「儲ける」の逆を考えなければいけないという矛盾があるからです。
人には、欲があります。
この欲が、損することよりも儲けたいという意識を沸き立たせます。
その結果、儲けたいという気持ちでいっぱいになった時、たいてい大けがすることになる。
これはきっと、人と投資の間にある永遠の問題なのでしょう。
「リスクとは、自分が何をやっているかよくわからない時に起こるものです」
という著名投資家ウォーレン・バフェットの言葉があります。
人は欲をかくと我を忘れるときがある。
さすが投資の神様と言われるだけの方、まさに名言です。
経験があるだけに、心に響きます。
ウォーレン・バフェットの名言と言えば、こんなものもあります。
『大きな間違いを避けられるならば、投資家がやらなければならないことなど、あとほんのいくつしかない。』
過ちを犯さない。
これが投資にとって、とても重要だという事です。
しかし、何度も言うように、これが難しい。
だって、投資というのは、たとえAIなどを使おうとも、結局最後は人によるのだから。
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